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日本総研×神戸大学 オープンイノベーションワークショップ
「ITと金融ビジネスの最前線」

新型コロナ禍の中、社会のオンライン化が急速に進み、ITへの理解がますます重要となってきております。この授業ではITにより大いに進化を遂げている金融ビジネスの最前線を取り上げ、ITとビジネスの繋がりの深さを体験できます。

授業は、経営者やプロジェクトマネージャーの視点での実践的なPBL(Project Based Learning)により進行しますので、ITと金融の全体像を学べることに加え、チームワーキングやビジネスレベルのプレゼンテーションについても修得できます。

※この講義は学年によって科目区分が異なりますので、ご注意ください
 学部3、4年次生:「高度教養科目」
 修士1、2年次生:「専門科目 特別講義」

※新型コロナウイルス感染症の影響により、授業予定が変更になる可能性があります。
詳細はBEEF、あるいはうりぼーネットに掲載しますので、必ずご確認ください。

講義概要

募集チラシ
担当教員
日本総研:西口 健二、舞鶴 二朗
神戸大学:齋藤 政彦、鶴田 宏樹、祗園 景子
講義形式
オンラインでの開講(予定)
対象者
学部3、4年次生(30名)
修士1、2年次生(10~20名)
※希望者多数の場合、エントリーシート・ヒアリングによる選考を行う場合があります。
単位数
1単位
講義日程
2020年9月23日~9月25日
講義日程・内容
2020年9月23日(水)3~4限:ロジカル思考・システム思考演習
2020年9月24日(木)2~5限:経営とIT(投資案件選定ワーク)
2020年9月25日(金)2~4限:プロジェクトマネジメント(PM体感ワーク)
注意事項
※この講義は学年によって科目区分が異なりますので、ご注意ください
 学部3、4年次生:「高度教養科目」
 修士1、2年次生:「専門科目 特別講義」
参考
昨年度の講義内容はこちらをご覧ください。

開催報告

開催風景1

2020年9月23~25日に、特別講義 日本総研×神戸大学オープンイノベーションワークショップ「ITと金融ビジネスの最前線」を実施しました。この授業は、神戸大学と日本総研との教育連携の一環として開催され、今回で第5回目となります。今年は、ITを活用した実際のビジネスの事例を用いたPBL (Project Based Learning) 実習を、Zoomのブレイクアウトルーム機能を用いたオンライン環境でのグループワークで実施しました。

授業には、学部3年次生から修士1年次生まで、様々な学部・研究科に所属する18名の学生が参加しました。学生から見ても慣れないオンライン環境でのグループワークではありましたが、ZoomだけでなくGoogleスライドなども活用し、活発に議論を行うことができました。また、各グループで議論した内容についてZoom上でプレゼンテーションを行い、グループ間での意見交換や講師からの講評も行いました。

開催風景2

終了後のアンケートでは全員が満足したと回答しており、「IT×金融の仕事への理解が深まった」「IT、システムといった知識だけでなく、グループワークにおいて重要な思考方法や整理方法も、ワークを通じて実践的に学べた」など、講義の内容に関して学生の満足度が高かったことが伺えました。また、「リモートによるグループワークの難しさと対処法を身をもって経験できた」「オンラインでのグループワーク、プレゼンテーションなどこれまでにない経験になった」など、オンラインでのグループワークという慣れないことに苦戦しつつも、学生にとって貴重な経験になったということも伺えました。

開催風景3

神戸大学と日本総研は、共同研究、教育連携において、今後もさらに協力を続けていく予定です。

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