日本総研×神戸大学 オープンイノベーションワークショップ「ITと金融ビジネスの最前線」
実際のビジネスの事例を用いて、ITと金融ビジネスのつながりの深さを体感することができます。今の社会においては、ITがベースとなってビジネスが動いており、ITの理解なしにビジネスや社会を動かすことはできません。 この授業では、経営者の視点やプロジェクトマネージャの視点での実践的なPBL(Project Based Learning) を通じて、ITや金融に対する多面的な視点、チームワーキング、ビジネスレベルのアウトプットについて学ぶことができます。
※この講義は学年によって科目区分が異なりますので、ご注意ください
学部3年次生:「高度教養科目」
学部4年次生、修士1、2年次生:「専門科目 特別講義」
*本年度の講義は終了しました。開催報告はこちら
講義概要
- 担当教員
- 日本総研:西口 健二、國澤 勇人、村井 庸平
- 神戸大学:齋藤 政彦、鶴田 宏樹、祇園 景子
- 講義場所
- 理学部 Z201、202
- 対象者
- 全学部の3、4年次生
- 全研究科の修士1、2年次生
- ※希望者多数の場合、エントリーシート・ヒアリングによる選考を行う場合があります。
- 単位数
- 1単位
- 講義日程・内容
- 2018年9月26日(水)3~4限:ロジカル思考・システム思考演習
- 2018年9月27日(木)2~5限:経営とIT(経営案件選定ワーク)
- 2018年9月28日(金)2~4限:プロジェクトマネジメント(PM体感ワーク)
- 注意事項
- ※この講義は学年によって科目区分が異なりますので、ご注意ください
- 学部3年次生:「高度教養科目」
- 学部4年次生、修士1、2年次生:「専門科目 特別講義」
開催報告
2018年9月26~28日に、特別講義 日本総研×神戸大学オープンイノベーションワークショップ「ITと金融ビジネスの最前線」を実施しました。この授業は、神戸大学と日本総研との教育連携の一環として開催され、今回で第3回目となります。日本総研からは2名の講師を迎え、経営や業務に必要な思考法について学んだ後、ITを活用した実際のビジネスの事例を用いたPBL (Project Based Learning) 実習をグループワーク中心に行いました。
授業には、学部3年生から修士2年生まで、様々な学部・研究科に所属する29名の学生が参加しました。終了後のアンケートでは「ロジカル思考やシステム思考を知るだけでなく、実際に体験できた点がよかった」「グループワークを通じて自分たちの頭で考えて学びを得られたことがとても新鮮でした」などの意見がみられました。また、全体のアンケート結果から、学生の満足度が非常に高かったことが伺えました。
神戸大学と日本総研は、共同研究、教育連携において、今後もさらに協力を続けていく予定です。