本プログラムは、令和5年度に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」による「認定教育プログラム（応用基礎レベル）」に認定されるとともに、独自の工夫・特色を有するものとして「プラス」に選定されました。
【参考】「数理・データサイエンス・AI教育プログラム（リテラシーレベル・応用基礎レベル）」の認定・選定結果について（文部科学省）
神戸大学 数理・データサイエンス・AI教育プログラムとは、今後のデジタル社会において、数理・データサイエンス・AIを日常の生活、仕事等の場で使いこなすことができる基礎的素養を主体的に身につけること、そして、学修した数理・データサイエンス・AIに関する知識・技能をもとに、これらを扱う際には、人間中心の適切な判断ができ、不安なく自らの意志でAI等の恩恵を享受し、これらを説明し、活用できるようになることを学修目標としています。応用基礎レベルでは、自らの専門分野への数理・データサイエンス・AIの応用基礎力の修得を目指します。
(1) AIを実現する手段として「アルゴリズム」、「データ表現」、「プログラミング基礎」、「システム最適化」の概念や知識を習得する。
(2) AIの歴史、応用分野、研究やビジネスの現場でAIの構築から運用までの一連の流れを習得する。
(3) 機械学習・深層学習の学習方式と基礎理論を理解し、各種センサから取得された数値・時系列、画像、音声、テキストに対して、正しく前処理、特徴変換、分類・予測を行うための各種手法を習得する。
(4) 課題解決における「課題発見と定式化」、「データ取得」、「データの取り扱い」、「モデル化」、「結果の可視化」、「検証、活用」と一連のステップを習得する。
(5) 各学部・各学科の専門科目において、各研究領域におけるデータサイエンス、データエンジニアリング、AIの基礎・応用・連携を学ぶ。
全学部生（2022年度以降入学生）
このプログラムを履修するために特別な手続きは不要です。通常どおりの履修登録をしてください。
【コア科目(2単位)】データサイエンス概論A(1単位)/データサイエンス概論B(1単位)
【選択必修科目】各学部学科ごとに異なります。
| 文学部 | 国際人間科学部 | 法学部 | 経済学部 | 経営学部 |
| 理学部 | 医学部 | 工学部 | 農学部 | 海洋政策科学部 |
| 文学部 | 国際人間科学部 | 法学部 | 経済学部 | 経営学部 |
| 理学部 | 医学部 | 工学部 | 農学部 | 海洋政策科学部 |
| 文学部 | 国際人間科学部 | 法学部 | 経済学部 | 経営学部 |
| 理学部 | 医学部 | 工学部 | 農学部 | 海洋政策科学部 |
修了証明はオープンバッジにより行います。
詳細はこちらを参照してください。
数理・データサイエンスセンター提供の対象科目
その他の科目
シラバスから授業内容等を確認してください。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度（応用基礎レベル）申請書・プラス申請書
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度（応用基礎レベル）変更届[2023年度]
| 委員会等 | 役割 |
|---|---|
| 数理・データサイエンスセンター長 | プログラムの運営責任者 |
| 運営委員会、データサイエンス教育部会 | プログラムの改善・進化 |
| 評価専門委員会 | プログラムの自己点検・評価 |
令和10年3月31日まで
