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数理・データサイエンスセンター 木村建次郎教授が創業した神戸大学発のスタートアップ(株)Integral Geometry Scienceが、世界初のマイクロ波マンモグラフィの開発に成功し、厚生労働省先駆け審査指定制度に採択されたことが、日刊工業新聞(2019年6月4日)3面に掲載されました

数理・データサイエンスセンター 木村建次郎教授の研究グループおよび神戸大学発スタートアップ (株)Integral Geometry Scienceが、世界初のマイクロ波マンモグラフィの開発に成功し、厚生労働省先駆け審査指定制度に採択されました。現行の世界標準であるX線マンモグラフィが適用できない高濃度乳房をもつ多くの女性にとって、乳がん早期発見に資する重要な発明として、注目されています。本技術は、高濃度乳房に適用可能で、被曝せず、検査時の痛みなく、造影剤を使用せず、両胸乳房全体を再現よく3次元映像化可能で、今後世界的な普及が期待されます。

日刊工業新聞 2019年6月4日(火)3面掲載
『乳がん発見を高精度に IGS マイクロ波マンモグラフィ実用化へ』

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