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数理・データサイエンスセンターと神戸大学発スタートアップIGSが研究開発した、『世界初の蓄電池内-非破壊電流密度分布映像化システム』についての記事が、日刊工業新聞(2019年6月5日)22面に掲載されました。

数理・データサイエンスセンター 木村建次郎教授らと(株)Integral Geometry Scienceが『世界初の蓄電池内-非破壊電流密度分布映像化システム』を開発した記事が掲載されました。

蓄電池外部に漏洩した磁場の観測結果から蓄電池内部の電流密度分布を導く逆問題に対して、神戸大学木村建次郎教授らは世界で初めて解析解を見出し、これに基づきピコテスラスケールの磁場を室温にて観測可能な超高感度磁気センサアレイを備えたシステムの開発に成功しました。非破壊で即時検査ができ、蓄電池製造ラインでの全数検査を容易にすることで、製品の安全性向上を実現します。2年内に製造ラインへ組み込めるシステムを発売します。

日刊工業新聞 2019年6月5日(水)22面掲載
『神戸大など、蓄電池の電流密度解析システム開発 製造時検査容易に』

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