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兵庫県統計課の芦谷恒憲氏が「令和2年 大内賞」を受賞されました

数理・データサイエンスセンターで「実践データ科学演習B」にご協力いただいている兵庫県企画県民部ビジョン局統計課参事の芦谷恒憲氏が、我が国の統計分野で最も権威ある賞「令和2年大内賞」を受賞されました

芦谷氏は長年にわたり統計業務に従事し、政策立案や政策評価等への各種統計データの効果的な活用を図るため、統計データの加工分析ツールの作成及び提供を積極的に行い、さらに、国民経済計算、県民経済計算の算定に尽力するとともに、全国の大学や自治体等において統計に係る研修等の講師を務めるなど、我が国の統計の進歩に貢献しました。

芦谷氏には、2019年度から、神戸大学の大学院科目「実践データ科学演習B」に、兵庫県のデータおよび課題をご提供いただいています。

令和2年度大内賞受賞コメント

「兵庫県(淡路島)出身の大内博士を冠した大内賞を受賞しました。数値は世界の共通語であり、統計は「未来を拓く羅針盤」と言われています。これまで、関係者の協力に支えられ、地域統計の加工、分析及び政策データ集や分析ツールなどで地域統計の普及の仕事をしてきました。デジタル化が進むと、統計の役割がますます重要になります。今後は、約30年の分統計実務経験を活かし、統計の魅力と重要性を統計ユーザーに伝え、統計作成・分析担当者へノウハウを継承していきたい。」 芦谷 恒憲

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公益財団法人統計情報研究開発センター 「大内賞」

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