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中村匡秀教授(数理・データデータサイエンスセンター)が神戸大学(以下、本学)と株式会社ビズリーチ(以下、ビズリーチ)との連携事業の一環として、神戸大学DXリカレント教育事業で実施している「DX応用講座」の1コマから「機械学習概論」の無料オンライン講義を行いました。(2024年6月19日実施済)

神戸大学 数理・データサイエンスセンターでは、社会人の方々を対象として、DXに役立つ知識をデータサイエンス・AI(人工知能)中心に学ぶ「DXリカレント教育事業」を展開しています。本事業は、日本で圧倒的に不足しているDX推進者の育成を目的とし、大学ならではの体系的な知識を段階的に学べる様々な講座を提供しています。

今回は本学が連携して取り組んでいるビズリーチの「みらい投資プロジェクト」の取り組みのひとつとして、「DX応用講座」の1コマから「機械学習概論」を無料オンライン講義として、ビズリーチの案内経由より応募された参加者412名に提供しました。

AIは今や私たちの生活に欠かせない存在となり、ビジネス現場から医療、自動運転まで、様々な分野で活用されています。今後さらなる成長領域となるデジタル分野における即戦力人材の輩出に向け、この分野での大学の取り組みがますます重要になると考えています。本学は、デジタル価値共創を志向するDXエキスパートの育成を目指し、これからもリカレント教育を推進していきます。

(ビズリーチからのコメント)
株式会社ビズリーチ 社長室 みらい投資プロジェクト主宰 加瀬澤 良年氏 コメント
この度、神戸大学様との取り組みを通じて、実践的なDX講座を多くのビジネスパーソンに提供できたことを大変光栄に思います。
本取り組みは、株式会社ビズリーチのサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」の一環でとりくませていただいており、特にプロフェッショナル人材の力を必要とする領域を中心に、活躍の場や学びの場の提供を行うことで社会の課題解決を促し、より良い未来の実現を目指すものです。

近年では主体的なキャリア形成意識の高まりを背景に、主体的に学び直すビジネスパーソンが増加しています。リカレント教育はビジネスパーソンの活躍の幅を広げる方法の一つとして有効であり、変化の激しいビジネス環境のなか、「自ら学び続けられる資質」は、ビジネスパーソンにとって不可欠な能力だと考えます。
ビズリーチは、今後もビジネスパーソンへ活躍と学びの場をご提供し、キャリアの選択肢と可能性の最大化を図ってまいります。

掲載情報

神戸大学xビズリーチ みらい投資プロジェクト:機械学習概論

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